フルーツファーム中嶋

住所：長野県下高井郡山ノ内町夜間瀬
電話：090-4462-6932、mail：fruitsfarm21@gmail.com

　

Profile

代表：小飼美紀子
長野県山ノ内町高社山の麓、夜間瀬で江戸時代から代々続く農家です。2010年突然に後継者が亡くなり、90歳を過ぎた高齢の両親が取り残され、耕作放棄をする道しかありませんでした。
私は20年来、長野市内で職業訓練再就職のためのPC活用をサポートしており、夫は東京でシステムエンジニアをしていましたが、耕作放棄地にしたくないという思いだけで、定年退職を迎えた夫と共に実家の農業を引き継ぐ決心をしました。
現在、「りんご」・「桃」・「ぶどう」を栽培していますが、特にぶどうの「シャインマスカット」と「ピオーネ」、「クイーンルージュ」に力を注いでいます。今年収穫した「クイーンルージュ」の美味しさには驚きました。生産者のみが味わえる贅沢です。
慣れない農作業に悪戦苦闘しながらも、収穫時の感動、自然の中で働く喜び、歳を重ねても働ける喜びを噛みしめながら、日々精進し「生涯現役」をモットーに頑張っています！

　

農園の四季

一年を通した農園の様子です。四季のページへ
冬：厳しい雪の中でじっと春を待ちます。もう枝には新しい芽が．．．(喜び）
春：一斉に花が咲きだし、桃畑はまさしく桃源郷、りんごは可憐な白い花を咲き
　　競います。リンゴの花がさく頃、島崎藤村の「初恋」の詩が浮かびます。
　　「まだあげ初（そ）めし前髪の林檎（りんご）のもとに見えしとき前に
　　さしたる花櫛（はなぐし）の花ある君と思ひけり」・・・
夏：ぐんぐん成長する作物に生きる力が湧いてきます。
秋：台風や干ばつに耐え、たわわに実った果物、収穫の喜びを体いっぱいに味わいます。

Job history

2011年4月	実家の農業を継ぎ果樹栽培に従事
2013年3月	りんごの品種交代、桃を植栽
2014年3月	巨峰からシャインマスカットに切り替え
2016年7月	冷蔵庫新設
2018年3月	自力で古い棚を壊し新しい棚に作り替える。同時に新規にぶどう畑を増設する
2020年3月	潅水設備を自力で設置
2021年3月	古木のりんご畑を伐採し、クイーンルージュ（ぶどう）畑改植
2021年3月	倉庫新築
2021年3月	第2冷蔵庫増設